西南戦争弁当

西南戦争当時、兵士が食していた食事を再現し、「食」という切り口から「西南戦争」をより身近な歴史として感じてもらい、理解を深めてもらうという目的で、玉東町西南戦争遺跡活用地域活性化プロジェクト委員会が考案し、地元の食品業者と共に制作を始めました。玉東町の地元の食材をふんだんに盛り込んだ地産地消のお弁当です。


政府軍(官軍)第一旅団会計部長・川口武定が書いた「従征日記」には、戦時の食事情を垣間見ることができます。
兵士の士気を高める為、軍中の不便な折、調達や調理方法等、大変気を使っていたようです。また、「陣中煮しめ」など様々な非常食が考えだされたことも記されています。
西南の役弁当官軍飯(弁当・定食) 価格800円(税込)

おかずも充実していたという記録から盛り込んでいます。実際は、紙や藁に包んで運搬・提供されていたようです。明治十年の陣中弁当、是非ご賞味ください。
西南の役弁当薩軍飯(弁当) 価格800円(税込)


お問い合わせ 玉東町教育委員会