江戸時代中期の詩人、伊形霊雨一族の墓。霊雨は木葉に生まれ、明和2(1765)年に藩校時習館に入学、教授もつとめたが、晩年地元に戻って余生を過ごした。編著には『霊雨山詩集』『民草婦利』がある。享年43歳(1787没)。木葉川の麓に葬られたが、鉄道開設の際に今の地に移された。